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9月17日(日)の陽殖園! new
9月17日(日)の陽殖園ガイドに同行しました。ハギがほとんど満開で,まだまだ見頃のフロック
スとのコラボは本当に見事でした。ガイドに参
加しているお客様も凄く喜んでいるようでした。
前日の夜は武市的井戸端会を行い武市さんとの
お食事会を皆さん楽しんでいるようでした。
いよいよ来週24日(日)で今年のレギュラーシ
ーズンは最終になり、10月は14日(土)から10
月いっぱい週末のみ営業します。
(武市語録)
水のある庭は武市さんが幼少時代に恋い焦がれた
風景。理想の水辺は生き物にも暮らしやすいよう
で自然風の花園は知らず知らずにビオトープ
(生物生息空間)となっていた。
「金魚とメダカは放したけど、カエルやトンボ
なんかは勝手にきたんだよ」
陽殖園にいつも行って感じることは空気が澄んで
いること。ですから花々が非常に鮮明でイキイキ
しているように見えます。
これは武市さんが農薬や化学肥料など一切使用
せず自然の力だけで自立して成長する花々を育
てているからだと思います。
先週エリカ山を案内している時雑草のスギナが
生えるが寒くなって毛糸みたくなるとカラスと
リスが勝手に運んでくれるので自分で取る必要
がないと説明してくれました。
斜面に枝を置いているのは鹿が入らないように
もし入ってもそれがあると2回目は入らなくなる
そうです。それからそこに落ち葉が貯まりそれが
土に帰って自然の肥料となると説明してくれまし
た。
ですから陽殖園は全て自然と一緒(共生)の空間
で、まさしく「太陽が殖やしてくれる園」陽殖園
の名前の由来どおりの所だと感じています。
最近は温暖化の影響か今までにない自然災害が世界
中で増えているように思います。そうゆうニュース
を見るたび陽殖園のように自然と共生する事の大切
さが私達人間にとって大事な事だと一人で考えさせ
られます。
是非1度陽殖園の澄んだ空気を吸いに、そしてイキ
イキとした花々を見に来て頂きたいです。
支配人 久保田記安




















9月10日(日)の陽殖園! new
9月10日(日)の陽殖園ガイドに同行しました。秋の花ハギが先週よりもかなりボ
リュームアップしていました。これから
更にナイヤガラの滝のようになるそうな
ので来週がもっと楽しみです。
(もったいないですが陽殖園は9月24日
(日)で一度レギュラーシーズンが終了
し10月14日(土)から週末のみ営業再開
します)
(武市語録)
「ゾウのしっぽよりハエの頭」
組織に属して雇われて仕事をするより小さ
くても(一人でも)その組織(会社)の
トップ(あるじ)の方が良い。と武市さん
はよく言います。
68年前陽殖園を開園する前、一時的に手伝い
に行っていた木材会社の社長さんから勤勉さ
を認められここで勤めないか誘われましたが
武市さんは丁重に断ったそうです。
それから当時南米ブラジルに家族で移民する
話もあったそうですが今の陽殖園の地に残る
事を強く家族に要望したそうです。
それだけ滝上という町の陽殖園という地で
一生涯かけて自分の庭園を造りたいという思
い(信念)が強かったと思います。
武市さんは一切合切一人でやっていて何人かで
やると妥協して平均的なものにしかならないか
ら一人でやった方が独創的なものになると今年
始めて話をしてくれました。広さが8万平方メー
トルあり園内にある道が全長5キロ以上ある陽殖
園の規模ですと普通なら最低5人はガーデナーが
必要になるみたいですが一人でやることの信念を
貫き通して68年間きたそうです。ですから寝る間
を惜しみ一人で数人分のことをやるのは当たり前
の事で数年前までは一度も休まず陽殖園の手入れ
をしてきました。
昨年から週3日(火、水、木)定休日をもつように
なりましたが武市さんには身体に気を付けていつま
でも多くの方に素晴らしい庭園を見に来て頂くよう
頑張って欲しいです。
支配人 久保田記安




















9月1日(金)の陽殖園! new
9月1日(金)の陽殖園に行って来ました。今日はガイドではなく1人でゆっくり見て
回りました。レンゲショウマがまだまだ
見ごろで秋の花ハギがこれからどんどん
咲いてきそうな感じでした。
それから毎年1番最初に色づく紅葉の葉も
色づいてきましたのでこれからどんどん
濃い赤になってくるのが楽しみです。
(陽殖園は今月9月24日(日)で一度レギュ
ラーシーズンが終了し10月の第3土曜日か
ら週末のみ営業します)
(武市語録)
武市さんは「背伸びしない」とよく言いま
す。これは一歩、一歩自分の実力の範囲内
で物事を進める事であり自分の器に合わせ
て今までやってきたそうです。
武市さんはよく広告代に一切お金を費やさ
ないと言います。(その余裕があれば全て
園内を良くするために費やしてきたそうです)
一時的、興味本位で来てもらっても理解して
もらえないし、本当に理解してもらえるお客
様の為に更に良くするよう陽殖園を造り続け
てきたそうです。
一般的な経営感覚ですと広告を出してお客
様にお知らせして多くの方に来てもらうと
思うのですが武市さんの経営理念は違うよう
です。器の容量以上に水を入れると必ずこぼ
れるので自分の器の範囲内でこぼれないよう
(お客様を失わないよう)この68年間やって
きたそうです。
新型コロナウイルスが流行して私達観光業界
やいろいろな分野でコロナの影響を受け国の
いろいろな支援制度を受けないとやって行く
のが困難な企業が多かった中、武市さんの陽
殖園は特に支援も受けず、銀行からお金を借
りることもなくコロナの3年間を乗り切りまし
た。これはある意味、優良企業であり武市さん
は優秀な経営者とも言えると思います。コロナ
の3年間お客様が少なかったですが陽殖園の園
内は更に進化して今年はコロナ前以上に全国各
地からお客様が来ています。コロナの時も「今
は仕方ないから更に園内を良くするだけ」と常
に前向きでした。
ピンチをチャンスに変える姿勢は私も見習わな
ければと思う今日この頃です。
支配人 久保田記安




















8月27日(日)の陽殖園! new
8月27日(日)の陽殖園ガイドに同行しました。今日は遠く九州、大阪からお越しの
陽殖園常連のお客様と一緒に回りました。
そのお客様もコロナでずっと来れなくて4
年振りの陽殖園を堪能しているようでした。
本日も暑かったですがレンゲショウマが満
開で素晴らしかったです。
(武市語録)
「ピーピーカラカラ」武市さんがよく使う
非常に貧乏だったという意味の表現です。
ガイド中もピーピーカラカラで貧乏だった
ので「~だった」とよく説明してくれます。
貧乏「ピーピーカラカラ」だったから今が
あるし、若い時貧乏だったから良かったと
逆に説明してくれます。
園内の道を造る時も普通の人なら機械を
頼んでやればすぐ出来る事をお金が無いか
ら一輪車とツルハシで自分一人の力で何年
もかけて何でもやってきたと説明してくれ
ます。例えお金が無くても自分には「やる気
若さ、根気、時間があったからできた」と
説明してくれます。
貧乏で小学校4年生の時から朝2時に起きて
家族の為に井戸の水汲みをして朝5時頃から
野菜を売りに町内を回り、その後学校に行っ
たという経験があるから今の陽殖園があると
語ってくれます。
武市さんの生き様は今の裕福になった世の中
では理解され難いかもしれませんが何か大事
な事を教えてくれているような気がします。
そんな人生論が聞ける日曜ガイドに是非行っ
て頂きたいです。そして武市さんと会話して
みてください。
支配人 久保田記安
*陽殖園日曜ガイド
毎週日曜日 時間 8:30~10:00
(8:20集合)
料金 一人2,000円
(1日券にもなります)




















8月20日(日)の陽殖園!
8月20日(日)の陽殖園ガイドに同行しました。先週に引き続きフロックスが元気に
力強く咲いていました。
(色の鮮明さに圧倒されました)
レンゲショウマも大分見頃に近づいてきま
したので来週が更に楽しみです。
(武市語録)
「始めてやる事や始めて作る事に関して
人は必ず妬むし批判するものだ。しかし
人に迷惑をかける事以外なら自分を信じて
やるべきだし、それが達成され完成した時
は人の真似ではなく始めての事だからやっ
たもん勝ちだし誇れる事だ」
毎週園内ガイドでエリカ山をお客様に案内
する時に話してくれます。エリカ山も2年
かけて一輪車で土を運び山を造ったそうで
すが当初お父さんに「山の中に山作ってバカ
じゃねーの」とバカにされたそうです。
しかし2年後完成して、お父さんも「あ~
いいな」と褒めてくれ、今ではエリカ山は
陽殖園を象徴するようになり雑誌などでも
紹介されるようになったそうです。
今までに無い事をやったり作ったりする時
は凄いエネルギーが必要になると思います。
武市さんは68年間、頭と体をフルに使って
何処にも無い庭園を造り続けている事は本
人だけではなく周りにいる私達も誇れる事だ
と思います。そんな陽殖園に行って武市さん
の作品を見て頂きたいです。そして是非武市
さんとお話ししてみてください。
支配人 久保田記安




















8月11日(金)の陽殖園!
8月11日(金)の陽殖園に行ってきました。今日は日曜日のガイドではなく1人でゆっくり
見て回りました。先週は大雨で大変でしたが
今日はフロックス、るり玉アザミが元気よく
咲いていました。フロックスの浮かび上がる
ようなピンク色は見事でした。
来週は更に夏の花が見ごろになりますので
楽しみです。
(武市語録)
陽殖園の資本金は息子を思う父親が仔馬を
売って用意してくれた中学校の修学旅行費
だった。怒る父を説得して花の苗と種を買
い裏山に花の段々畑を造成。専門知識や
栽培方法は農業や園芸の書籍を参考に実地
で習得し商売のやり方と同様に全て独学で
身につけた。
武市さんは植物の事なら何でもわかる先生
みたいな方だと思って会話していたら
「俺も最初は素人だった。やっては失敗
やっては失敗の試行錯誤を50年も費やし
トータル68年もやってきたから今、全国
各地からお客様に来てもらえるようになっ
た。3歩進んで2歩下がる。結局1歩しか
進まないが3歩進むようトライしないと
1歩も進まない」
常に前向きな考え方と発言はいつもの事
ですが物事を常に先を見据えている姿勢
に関しては年齢は関係ないと思います。
一般的には失敗を恐れて何も挑戦しない
ことが多いかもしれません。しかし3歩
進んで2歩下って結局1歩しか前進しな
くても1歩前進しているし2歩後退する
中でいろいろと学ぶ事が多いはずです。
その考え方を武市さんはいつも教えて
くれます。
支配人 久保田記安
おすすめプラン
今年も【パークゴルフプラン】や【 湯治プラン】をご用意させていただきました。
日帰りのご宴会、旅行の打ち合わせ、ご法要などお気軽にお申し付け下さいませ。
宜しくお願い申し上げます。 担当 谷